Chronosphere Co., Ltd.

現在では多くの企業で業務効率化を目的に、スマートフォンやタブレット端末の活用が推進されています。電子端末を使った点検システムの活用で、日々の点検作業はどう利便性を増すのでしょうか。

点検作業には地図やカメラ、手順書など必要な携行品が多く、準備だけでかなりの時間がかかるものです。スマートフォンやタブレット端末は、ノートパソコンよりも軽くて持ち歩きに便利なのがメリットであり、立ったままでも移動中でも手軽に情報の確認・入力ができます。キーボードを使わなくても音声入力やタッチ操作ができる電子端末を活用すれば、業務効率は格段に向上するでしょう。

iPadやAndroidタブレットはWindowsに比べて利用範囲が限定されるものの、軽くて持ち運びに便利な上に高機能であることから、今では多くの企業で導入されています。起動に時間を取らず、バッテリーの持ちも良くなっているため、ビジネス上困ることはほとんどないでしょう。

点検作業のように屋外や過酷な作業現場で使うことを考えれば、地面や床に落としたり水に濡れたりしても、しっかりと動く頑丈さが必要です。
そこで、屋外業務に携わる法人向けの電子端末も開発されています。

最新のスマートフォンやタブレット端末には、インターネット検索からメール、動画、電子書籍など数多くの機能が盛り込まれています。これらの機能をフル活用すれば、点検作業を簡単に効率化することが可能です。従来のパソコンにはなかった機能が、最新の電子端末には多く搭載されているのです。

例えばカメラでは、デジタルカメラに匹敵する高解像度の写真が撮影でき、撮影した写真は点検履歴に関連付けて自動的に整理され、後で確認することができます。「写真上に印をつけたい」というちょっとした加工も専用アプリで対応できるため、必要な記録を分かりやすく残しておくことも可能です。

また、地図には独自のナビゲーション機能があり、現場まで迷うことなくスムーズに移動できます。もちろんスマートフォンには電話機能が付いているため、社内にいる作業指示者といつでも連絡を取り合うことが可能となります。軽量でコンパクト、高機能なスマートフォンやタブレットは、これからの点検作業に必須といえるツールになるでしょう。

当社は、スマートフォンやタブレット端末を始めとしたデバイスで利用できる点検システムのご提案を通し、企業様の業務変革をお手伝いいたします。
短期間での点検システム導入や効率的な運用も含め、具体的な提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。